返済余力があるなら検討したい元金均等返済方式

住宅ローンには二つの返済方式があります。
それは元利均等と元金均等。

 

一般的なのは元利均等で、返済期間中、支払額が一定です。
いっぽう、元金均等での返済方式では、返済期間中、
元金部分の返済額が一定なのです。どういうことかというと、
残元金が多いはじめのうちは、支払う利子も多くなるため,
返済額が多くなり、残元金が減って行くほど、利子も減るので、
返済額が少なくなって行きます。したがって、返済の初回が
もっとも返済額が大きく、毎月数百円ずつ返済額が少なく
なっていくのです。

 

元金均等のメリットは、元金と利子を足した支払い総額が
元利均等より少なくなること。長期のローンである住宅ローンでは
利子の総額がとても大きくなるため、この部分を少なくできるのは
大きな意味があります。さらに、最初がいちばん返済額が大きく、
だんだん減って行くので、年功序列で給料が増える
わけでもない厳しいいまの時代に、より手堅い見通しを立てることも
できるのです。

 

いっぽうデメリットは、返済の初期に返済額が大きくなること。
まだ若いうちに住宅を取得することが多く、給料が安い間に
より高い額を返して行くのは大変な場合もあります。
また毎月返済額が変わるので、管理が面倒という場合もあります。

 

これらのデメリットはありますが、返済総額がより少ないのは大きな利点です。
子どもの教育費がかさむ時期に返済が軽くていいメリットも含めて、
元金均等方式を検討してみてはいかがでしょうか。